固定資産税評価額とは、固定資産課税台帳に記載された土地・建物の評価額を指します。
固定資産税評価額は3年に1度、1月1日を評価時点として評価替えが実施され、固定資産税・都市計画税・不動産取得税・登録免許税など、不動産関連の税を課税する際の基礎となります。個々の評価額は公表されず、原則として当該土地・建物の所有者のみが知ることができます。
評価額は、土地の場合、公示価格および標準価格の70%を目安にしたうえで画地補正を施して求められます。家屋の場合は、評価の対象となった家屋と全く同一のものを新たに再度建築しようとした場合に必要とされる建築費を求め、そこから経過年数に応じた損耗の状況などを考慮して求めるとされています。
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