2016年9月8日でOwnersBookが誕生してちょうど2年になります。その間、実にいろいろなことがありました。このブログ記事では、これまでの流れを振り返っていき、今後の展開を見据えてみたいと思います。
OwnersBookの成長
投資額0円、会員数0人から始まったOwnersBookの累積投資額は5億円を超え、今日現在7億円を超えています。会員数も2,500人を突破しました。
また、ロードスターキャピタル株式会社への親子間ローンという形で始まった貸付型の不動産投資クラウドファンディングは、ロードスターファンディング株式会社が貸金業者登録を受けることで、第三者への不動産担保付き貸付案件を投資家の皆様に紹介できるようになりました。
ウェブサイトの更新・改善も日々行われており、直近ではスマホの台頭に対応するべくアプリもリリースしています。(iOS->こちら、Android->こちら)
少しずつではありますが、着実に成長を遂げてきたことを評価いただいたのか、Morning PitchやFIBC 2016にも参加をしてきました。
世の中の移り変わり
その間、世間では何が起こっていたのでしょうか?
2015年に入り、FinTech(フィンテック)という言葉が注目を集めるようになりました。OwnersBookを開始した際にはなかなかそのような言葉を聞く機会もありませんでしたが、今では一般的にも相当市民権を得た言葉になっていると感じています。さらに、昨今、「FinTechの次に来る!」とまでいわれているのが不動産テックと呼ばれるものです。
また、これらのテクノロジーの進歩が注目されている中、不動産担保貸付を中心に掲げるソーシャルレンディングサービスプロバイダーが複数現れました。
OwnersBookの今後
OwnersBookの目指すものは、サービス開始当初から変わらず、個人投資家と不動産投資市場の架け橋となることです。残念ながら、まだまだ、機関投資家の見ている不動産投資市場と、個人投資家がアクセスできる市場の間には大きなかい離があります。OwnersBookが少しでもその隙間を埋められるサービスとなるよう、これからも頑張っていきます。
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