不動産投資(投資用の不動産物件購入)は、条件さえ整えば、比較的容易に好条件での融資が得られる投資の一つではないかと思います。
いかなる投資においてもメリットがあればデメリットもあります。そのデメリットを知ってリスクに備えることも投資をしていくうえでは大切なことではないでしょうか。
今回は不動産投資にはどのようなデメリットがあるのか調べてみました。
不動産投資のデメリット①:売却時のリスク
大枚をはたいて購入した不動産物件。でも急に現金が必要になった!売却して換金しようと思ってもそう簡単に買い手が見つかるのでしょうか?金利が上昇すればローンの支払いにも影響がでるかもしれないですし、また、不動産の価値が下がれば売る際に思っていた価格では売れないなど、損が出てしまう可能性も考えておかなくてはなりません。
不動産投資のデメリット②:入居者、借りてくれる人がいない!空室のリスク
せっかく購入した不動産に借り手がつかなければ家賃収入がありません、これは最大のリスクともいえそうです。立地や設備・仕様、周辺の環境変化なども考慮した物件選びが必要になりそうです。
不動産投資のデメリット③:建物の老朽化、修繕費や補修費が必要に
購入した不動産はそのままという訳にはいきません、時が経てば劣化も進み、それに伴う修繕や補修などのメンテナンス費用がかかります。
不動産投資のデメリット④:災害・事故リスク
購入した不動産に借り手がついたとしても、家賃滞納などの入居者とのトラブルの心配や火事、他にも地震や台風などの自然災害で不動産に損害をきたす恐れもあるので、火災保険や地震保険などに加入して備えることも考えておく必要がありそうです。
マイホームを購入する時、部屋を借りる時、交通の便や日当たり、商業施設や公園の有無など周囲の環境、これから住むのに適しているのかどうかなど色々と調べるのと同様に、投資(購入)する前には投資対象となる不動産物件を慎重に選ぶ必要がありそうです。
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